A Canary for One

贈り物のカナリア
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カフェの店長

良縁に恵まれて友人の会社のカフェで働いている。7月から浅草にオープンする新店で店長やります。一国一城、頑張ります。


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11/11

学校にいけなくなったこと、働けなくなったことは何度もあるけど、やはり、所属しているところに通えなくなることは辛いこと。


ビートルズはイエスタデイで、ある日突然これまでの自分の半分以下になってしまったと歌った。わたしも歯車がかけて、コミュ力と処理能力が落ちていき、自信のコップの底がぬけているような感覚を覚える。

今日はreworkの申し込みをした。この国は労働包摂型の福祉社会だったとことを思い出す。働きたい。あがきます。

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秋の音

友人を訪ねて木曽福島に足を運んだ。アケビの山が100円で売られていてびっくり。秋の音が聞こえた。





季節があるのはいい。毎年そこにたどりつく。自分がどういう時代を過ごしてきたのかに気づく。昨年と同じ季節にたどり着いて、初めて自分が何を超えてきて、何を得て、何を失ったか気づく。 

すばやく巡る季節は、しかし何度もやってきて、時の短さと、永遠にも似たその長さを同時に感じさせる。それに合わせて永遠に成長が可能なのではないかという錯覚を覚えるのだ。

生きるという事は依存先を増やしていく行為だ。友情や恋愛や家族やコミュニティ、なんでもいいから所属することが生きていくことにつながっていく…のかもしれない。

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レビュー

『ズートピア』

ディズニーはすごく成熟した作品を世に放つようになった。アナ雪やズートピアでは恋愛を封じ、運命の男の子や女の子を登場させずに若者の成長を描く。はからずもキツネ差別に加担する『ズートピア』の主人公だが、作品は差異の尊重を力強く訴える。優れて政治的な作品だ。
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『ボーダーライン』
'麻薬戦争'映画。米/メキシコ国境を舞台に超法規的な作戦をタフに描く。アクション万歳な映画ではなく、ひたすら暗い。初めから最後までメキシコのある家族を映すのがいい。ただそれでもメキシコ人の扱いは不当におもえる。

NAFTA成立により北米自由市場が生まれてから20年、北米になりたかったメキシコは今、麻薬戦争で7万人の死者を出している。トランプの「壁」建設にたいするメキシコの思いは「大きな鏡を壁のアメリカ側につけて、アメリカが自身の姿をみれますように」だろう。

"Fuck a wall. America should build a giant mirror to look at itself" (@danreilly11)

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『シン・ゴジラ』
見事だったのはゴジラ以外すべてリアルだったこと。ゴジラが果たすフィクションがあまりにノンフィクションなのだ。川を遡上し、街をのみこむ最初の形態が311の津波なら、最終形態は「歩く福島第一原発」。メルトダウンした震災3日目以降のワードが急に増えていくのが印象的だ。

3/11以降でなければつくれない作品がようやく生まれたようにおもう。ひとつ残念なのは大衆の不在さ。主役は官僚たちで、逃げまどう人々までもが少ない。肩書きのない人々こそポスト3/11映画にふさわしいのだが。


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10年間

中高からの友人の結婚式が続き、親しかった人々と再会することが増えた。思い出の中に彼や彼女らを閉じ込め、一方的に嫌悪していた自分に気づき震える。この嫌悪は自己嫌悪とイコールなものだ。ダメな自分をなんとかしたくてこの10年をもがいてきたようにおもう。

青春のあの疎外感をおもいだす。そして今も同じ感情を抱き続けていることを発見する。誰かと出会い救われて大人になる人もいた。本で読み、映画で観て、知人が経験した。疎外感を抱えたまま大人になる人もいる。おそらく私は後者かもしれない。ひりひりとした焦りを抱きながら成熟する手段を探している。

自分が大好きと他者が大好きはつながっている。同じ理屈で自分が大嫌いな人は誰かを愛することが苦手なことがある。複雑な相互関係に身をまかせるしかないのか。昨日、恋愛コンサルタントに高校の友人を任命した。己の狭い認識に世界を閉じ込める必要が一体どこにあるというのだろう?

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